第12回森林作業と木工の基礎実践ワークショップForestsoul Project 代表中川氏より
ワークショップのレポートが届きました。
Forestsoul Project PRESENTSワークショップ
★山とつきあう木とつきあう★VOL.12レポート
タイトル 今年も冬は手木工で・スプーン、バターナイフ、豆皿etc… なんでもどうぞ
日時 2012年1月8日9:00―15:00
場所 明郷会館
天気 晴れ
参加者、スタッフ 11名
使用道具 ナタ・手鋸・手斧・ノミ・カンナ・小刀など木工用具
≪内容の総括≫
3シーズン目も最後となった12回目のワークショップは毎冬恒例の手木工プログラムです。今回は牧場主である伊藤氏が、明郷会館にいままでの灯油ストーブに替わって新品の薪ストーブを提供してくれたのでそれを前もって設置。あたたかな薪の温もりを感じながらのワークショップとなりました。
まずは手ノコにて会館近くのシラカバの立木を切り倒します。SさんとHさんに鋸を持って伐ってもらいました。その後は初心者の人は簡単にできる白樺スプーンを、経験者は思い思いに、小皿・箸・バターナイフ、中には靴べらを作った人もいました。
お昼は主催者提供でシチューと粉の実のパンとジャムで薪ストーブを囲みながらの昼食。実は中川がお昼に食べられるようにとベーコンを午前中に作っていたのですが、燻製機内の温度が不安定で生焼け状態になり失敗。結局フライパンで焼き豚にしてパンに載せて食べたのですが、それが妙に好評。。。私としては不満だったのですが、皆楽しいお昼時間を過ごせたようでした。
昼食後はSさんの連れてきた犬「キク丸」も参加して冬の森の小径散策。夏のワークショップで「ナラ」看板をつくって秋参加できなかったHさんは設置された現場を見て喜びもひとしおだったのでは。冬はまた違った表情の林の散策もなかなかよかったです。
散策後は再び木工作業。ヤスリがけなどしてなんとか皆完成できました!