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【レポート】第9回森林作業と木工の基礎実践ワークショップ

第8回森林作業と木工の基礎実践ワークショップForestsoul Project 代表中川氏より
ワークショップのレポートが届きました。

forestsoulprojectブログ↓
http://ameblo.jp/forestsoul-project/

タイトル:明郷森の小径を延ばす+トドマツを伐り出す
日時:2011年5月15日 9:00―15:00
場所:明郷会館と向かいの林
天気:曇
参加者、スタッフ:9名
主催者:中川貴之(別海・forestsoul project)
使用道具:チェンソー(6台)・ナタ・トビ

≪内容の総括≫
3年目を迎えた第9回ワークショップ。参加者が6名と今回もちょうどよい人数が集まりました。今年も例年通り、春の作業はチェンソーでの木の伐採。ミズナラの幼木やトドマツを伐開して、森の小径を北側の取り付け道路からキッシングゲート方面に向けて延ばす作業がメインです。

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チェンソーを使ったことが無い人が大半だったので、まずチェンソーの使い方と木の倒し方の基本を明郷会館にてレクチャー。その後エンジンのかけ方からはじめて、基本動作の練習。

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上下左右切り、受け口切りとステップを踏んでいくうちに、少しづつチェンソーがみんなの身体に馴染んでいきます。

昼前に一通り基本動作がおわったところで、午後からいよいよ伐開作業に入ります。今回伐る場所は直径10?にも満たないミズナラのひこばえの幼木がとても多く、みなさんには斜め切りで伐り倒してもらい、枝のすくない部分を1mぐらいの長さで薪材にとってもらいました(薪ストーブを焚いている参加者の人がいるので、きっとそのうち持っていってくれるでしょう)。
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そしてだいぶチェンソーの実践での扱いに慣れてきたところで、今日のまとめとして直径15cm程度の木を参加者一人につき一本伐倒してもらいました。伐倒方向を決めて、受け口・追い口・つるを確実につくることを意識した実際の林業作業現場でも行われる基本に忠実な伐倒作業です。みなさん上手に方向を決めて倒していました。

最後は中川が次回のワークショップでつくるベンチ用のトドマツを伐倒し140cmの丸太にして、トビで道路まで運びました。お疲れさまでした!

2020年07月

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