(社)日本ユネスコ協会連盟・評議員
工藤父母道さん企画のツアーに付いて
道案内をしました。
世界遺産の数々を巡っていらっしゃる方が、
「別当賀の風景は3本の指に入る」と言っておられました。
人の手が入っていない森の植生、人工物が何一つない風景、
波の音を聞きながら歩き太平洋と出合ったときの感動などが
「とてもいいですね」と。
国有林の中は霧でしっとり濡れた緑が鮮やか
この森は、近隣の農家が林野庁から放牧地として毎年借りているため、
伐採など人の手が入っておらず、昔のまま。
岳樺の大木がその歴史を物語っています。
野鳥の保護区内にはチシマキンポウゲのお花畑!
獣医の岡田健さんが作って下さった簡易ゲート(7月上旬に設置)。
仔馬が通らないような幅に作ってあるのでメタボの方には厳しいかも・・・
でも全員通過できました!
一面にうっすらと霧がかかり、見通しは悪かったのですが
近くの景色は楽しめました。
チシマフウロ
他にも、センダイハギやエゾゴゼンタチバナが可憐に
咲いていましたよ。
ハクサンチドリ、マイヅルソウは終わり方、
ヒオウギアヤメ、ハマヒルガオはこれからこれからが見ごろ。