こうして道はつくられた
根室フットパスワークショップ 2003―2005
根室フットパスについては、2003から2005年の過去3回に渡るワークショップ抜きには語れないでしょう。地域住民や全国から集まった学生、専門家や行政に携わる方々など立場を異とする人たちが集まり、酪農業が営まれる地域の可能性を、歴史・風土・動植物など様々な視点から探り道づくりを行いました。
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■■■ 第1回根室フットパスワークショップ 2003 ■■■
2003年8月23日 ― 8月27日
参加者23名 スタッフ18名 講師陣4名 計45名
根室の風土について学び、フットパスを歩いてコースについての熱いディスカッションを繰り広げ、その後は、ひたすらチェーンソーや草刈機で道を切り開いていきました。全国から集まった参加者の7割近くが女性。MOBITメンバーは女性の行動力とパワーに圧倒されたと口々に言います。
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■■■ 第2回根室フットパスワークショップ 2004 ■■■
2004年8月24日―8月30日
参加者20名 スタッフ18名 講師4名 計42名
主に根室フットパスの西の拠点であり宿泊場所である“築拓(ちくたく)キャンプ場”づくりをしました。海岸から拾ってきた石で作ったピザ釜、柳の大木で作った大テーブル、丸太を椅子にした森の教室など、皆の思いとアイディアの詰まったキャンプ場ができあがりました。
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■■■ 第3回根室フットパスワークショップ 2005 ■■■
前期2005年8月20日―8月22日 海辺のパスを歩く
後期2005年8月26日―8月29日 休憩拠点をつくる
参加者22名 スタッフ13名 講師1名
別当賀の海岸に馬場さんの「夏の家を造ろう」というテーマで、休憩拠点としてのかたちを議論し、原寸大の模型を造りました。フットパスの拠点としての機能や、自然エネルギーをどう取り入れるかなどの視点も取り入れて、馬場さんの夏の家(案)を女子大生4人が熱く提案しました。
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ワークショップ
別名「参加体験型グループ学習」と訳されることがある。主体的に参加し、実際に見て、触れ、体験し、グループ内で様々な意見の交換や情報の共有を行うことで、一方通行や、偏ったものにはならずに広く深く学習でき、新しい創造的な可能性を見つけていくことができるのがワークショップである。※2003年度根室フットパスワークショップ活動報告より抜粋
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高野ランドスケーププランニング株式会社
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